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バリ舞踊公演 ジョゲッ・ピンギタン 名古屋能楽堂

???昨日のブログ。
いつの間にアップしてたんだか。

本文無しでタイトルだけ。

ま、せっかくだから残しときましょ。


昨日は。
「チーム イブチュニ」の最終ミーティングをした。
と、書くつもりだったんだ。

チーム イブチュニは公演の準備をする。
難しい言葉でいうと「公演実行委員会」であるが、カッコつけてるワケである。

我らにとって今回の「能楽堂」はチャレンジなんだ。
能楽堂は制約が多い。
当然だ。云ってみれば聖なる空間だからね。
無垢の木の部分には触れてはならない。絶対。
それにしても一人を除いて、日本人でありながら和の伝統文化に疎い我々にとって、
今回のチャレンジは自国の伝統文化をも身体で理解できるチャンス。
間違いなくいい経験になっている。

日本-「お能」-素足厳禁
インドネシア-「バリ舞踊」-絶対素足

全く正反対の価値観
どちらも譲れない。

では、どうするのか。
出た。奥の手「養生」

舞台の上にパネルを敷き詰めるのである。
「なんか敷け」
誰が最初に言い出したんだろう。
会ってお礼がいいたいし、握手もしたい。

「養生」

画期的だと思うなあ、これ。
厳格な伝統芸能の世界でこんな離れ業がまかり通ってるなんてすごい。
変革の時にはケンケンがくがく、あったんだろうか。
きょうびの若いコがミニの浴衣着てるのとはワケが違う。
でも、知らないだけで、「そんなん昔からふつーにありますやん、ナニ感動してんの?」
かもしれないが。

この「養生」、なんか敷くったって、花見のござぺらんと敷くのとはワケが違って大変なんだ。
まず、重い化粧框を端に敷いて、120枚もあるマット敷きつめて、その上にコンパネを152枚…
はあ~。
最初、能楽堂で話し聞いた時はため息が出た。

わたしら全員おんなで、大工オンチで、どうやってやるの?




「虎の穴 参上」

中部大学の劇団「虎の穴」から若衆5人組が助っ人に駆けつけてくれる事になった。
蛙の子は蛙。
昔、芝居やってた時の尊敬する大変態、間違えた大先輩Pりと夫妻の坊ちゃんが
親子2代に渡って人の道を踏み外し、また役者やってるんだな。

彼らが、舞台上の養生だけでなく鏡の間からバックステージエリアまで全部養生してくれる。
バリからのアーティストも神聖な空間だと云うことは、彼らが信仰に厚い人たちだからこそ
理解してくれるだろう。

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  1. 2008/09/08(月) 23:59:59|
  2. バリ、インドネシア
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