「思い立ったが吉日」ということわざに従い、木曽川の渡しに行くことにした。
白昼の太陽が容赦ないね。
だって2時だもん。
Pし子ちゃんのシンポジウムに行った時は春で、
いい季節だった。
4ヶ月後…。この狂った暑さはなんだ。
地球の公転をイヤと云うほど味わいつつ尾西に向かう。
船頭さんの番小屋を発見した時は嬉しかった。
暑さも吹き飛ぶ。
風景は思いきり昭和だ。
私たち以外にもお客がいたのが意外だった。
時刻表なんてものはなく、お客がいる時が舟が出る時。
岐阜県側まで約10分、舟に揺られて水量たっぷりの川面を進む。
「船頭さん、この渡しは始まってどれくらいになるの?」
黙って4本指を立てる。

「よん…。よん…?んん?」
「うん、よんひゃく年だよ。」
ひゃくの単位が飛び出した。
あと少しで向こう岸に着こうという時
「じゃ、5分まっとるわな。」と船頭さん。
降りて中洲を探訪。
静けさの他何もない。
期待通りの場所だった。
ここで絶対踊る。
確信して帰りの舟に乗り込んだ。
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- 2008/08/01(金) 23:59:59|
- ダンス
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