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バリ芸能の裾野in名古屋

去年ド初っぱつのミーティングは「チュンチュン チュンチュン」だったもんね~。
あちこちで起床のアラームが鳴った日にゃ、さすがにもうイヤ!と思ったね。
だって朝まで生会議だよ。
よくやったねワタシタチ。(ワタシタチとは主宰者のカツさん、ルバノ隊長の林田さん、制作のみんみん、そして私の4人。)

まあ、そんなこんなで始まった今回の公演だが、
紆余曲折ありながらも少しずつ前に進んではいる。

今日も夕方からうちでスジャナとカツさんが来て衣装についての話し合いだ。
テレックと言う既成曲に出演するジャウックの衣装。
かき集めて何とかなりそうだ。良かった!
心からホッとした。

衣装を揃えるのは毎回苦労する。
オシズミ本心を言うと、衣裳だけに専念するスタッフが欲しい。
それも、バリの芸能に明るい人。
実際、既成の物を揃えるだけでも大変。
なぜならバリに誰かが行かないといけないからだ。
それに加えて、オリジナルの衣装デザインから作成となると確かにこれだけでたいそうな仕事量になる。

核スタッフの私達はそれぞれにメインの仕事がある。
作曲や創舞、演出方針の詰めや連絡調整、そして舞台や小道具の作成、情宣など、
やってもやっても仕事がなくならない。

人材不足なのだ。
東京のようにバリ芸能に携わる人の数が多いところならともかく
いや、東京でもすごく多いわけではないし。
とにかく名古屋はここ数年本当にバリ芸能人口という面ではお寒い状況だ。
アジェグバリができた時すごく嬉しかった。
でも、日本人は?
どうしたら裾野を広げる事ができるのか。
この問題は長年ずっと私を悩ましているし、いつも考えている。

今日ガルーダが3月25日を持って名古屋路線を撤廃するニュースを聞いて全くがっかりした。

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  1. 2012/01/24(火) 23:59:59|
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