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世のため人のためにならないページ

弾丸トラベル

・12月23日(金)
 リーダー克さんの運転で制作のみんみん&私とで午後から京都へ。
 今回のゲストダンサー、イキ君に会って公演について話し合う。
 有意義な話し合いができた。やっぱり会って話す、これに尽きる。
 べっぴんな奥様の絶品インドネシア料理に舌鼓。
 とんぼ返りで深夜名古屋へ。

・12月24日(土)
 スアラは朝から関西組が合流して終日合同練習。
 私は個人レッスン、合間を縫って創舞。
 夜うちでシナリオ会議。何とか終電までに終わる。
 ご宿泊1名 東京から義兄弟、P田さん。

・12月25日(日)
 朝から終日合同練習。
 午前中…第1部
 午後…第2部
 昨日に引き続きP田さんご宿泊。
 
・12月26日(月)
 P田さんは東京へお帰りに。私は大阪へ。東へ西へ。
 米原―岐阜羽島間 雪による倒木で停電、新幹線止まってて全社TV局来てる。
 10時15分のぞみに乗りこみ90分缶詰。11時半にようやく発車。
 しかし雪で徐行か、大阪まで80分かかる。13時に森ノ宮にいなきゃいけない。間に合わない。
 20分遅れでピロティホール駈け込む。第三舞台解散公演。
 そのあとこのたびのゲストダンサーPゆきちゃんと会って振り移しをし、とんぼ返りで名古屋へ。

 さすがに疲れた。
 でも、練習ビデオをYouTubeにアップしなくてはならない。
 夜中に必要なところの編集だけ終えて爆睡。


ところで、第三舞台は…



第三舞台

まだこんなに忙しくなる前、10月だったかな第三舞台の解散公演 チケット買ったのを忘れていた。
この劇団、なかなか名古屋へ来ない劇団だった。
今回も名古屋飛ばしだ。

80年代、朝日のような夕日をつれて’87で来た時に初めて観た。
当時既に大人気劇団だったが、私には明るすぎて、
同じ「第三系(?)」なら「第三エロチカ」の方が100倍好きだった。

しかし、解散と聞くとなぜか心騒いでいる自分がいた。
で、気付いたらチケット取ってたんだけど、すでに立ち見しか取れないの知って
(あ、ホントに人気有るんだ)と今さらながら知った。
月曜日の昼間の公演で1000席の会場がいっぱいなんだから。

この鬼のような忙しさの中、行ってよかった。

筧利夫、すばらしいなあ。
前見た時より十まわりくらい、いい役者さんになってた。

立ち見なので広い劇場の一番後ろで見ていたのだが、その圧倒的な押し出し感たるや
丸一日たってもまだ興奮冷めやらぬって感じで。
ホントにどうやったらあんな声が出るの。

本とかはどうでもよくて、役者と舞台の作りを見に行ったようなもんなんだけど
この舞台がまたすんばらしい作り方してあって、まあお金がかかってるわけなんだけど感動。

どうやったらあの3Dが再現できるの?

吊り物と映像、照明のミックス。
心憎い演出があちこちに噴出しててやられてばかりだった。

「それ、公演が終わったら売って下さい」とマジでスタッフにお願いしに行こうかと思ったくらい
今我々が取り組んでる公演の小道具にぴったり過ぎて涙が出る羽根…。
色といい形といい大きさといい、理想を絵に描いてパネルにして写真に撮ったような羽根を頭につけて登場した筧さんを見た時、思わず叫びましたよ。心の中で。

「それ、公演が終わったらどうやって作ったか教えて下さい」とマジでスタッフにお願いしに行こうかと思ったくらい今我々が取り組んでる公演にぴったりの、袖がどういう構造になっているのか真剣に知りたかったかもめの着ぐるみ。
あの作りだったら「羽根の形した袖」だもんね。
動ける。材質はなんなのか。軽そうだったけど。

雪で開演に20分遅れて悔しいしどこへも持ってけない苛立たしさもあった。
なんで今日このタイミングなんだ、とね。
でも、見終わったときにはそんなのもういいっていう気になっていた。

踊る大世界頑張ろうと強く強く思った。

そういえばこんな自然なスタンディングオベーション初めて見た。
まあ、私はどっちみち立ってたからはじめからスタンディングオベーションなんだけど。




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  1. 2011/12/27(火) 23:59:59|
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