大阪稽古。
近鉄電車からの車窓が美しい。
2月公演のためしばらく中断していたので、Pりこさんとの久しぶりのレゴンはとても新鮮に感じた。
楽しいねえレゴンは。
レゴンのブランクを取り戻してから、6月の関西バリ舞踊祭用にルジャン・デワの練習に移る。
今回は私のスタイルでやらさせて頂く事になってる。
考えてみたら、合わせてもらう経験は初めてだ。
今までは誰とどんな踊りをやっても私の方が相手に合わせてきた。
受け入れ体質なので自然にそうなるのだ。
だから、こちらに合わせてもらうのはお尻がむずむずして落ち着かなかった。
むずむずしながらもそれはPりこさんに隠して参加者がついてきやすいように隊形をアレンジしたり、
振りを確認したりして夕方からのガムラン隊との合同練習に備える。
チャンドラ・バスカラの稽古場は梅田にある。
梅田といえば「倉庫」と呼んでる酒屋系の立ち飲み屋「ビンゴ屋」のある街。
大阪って立ち飲み屋のパラダイスなの。
いいないいな。心底うらやましい。
京橋とか、住みたいくらいだもん。
おかしいって「とよ」とか。
そんな話はどうでもいい。
リッツカールトンの近くらしいと聞いてた。
あ、リッツカールトン、ここだ。ゴージャス~。
ムムッ?私達には十分すぎるほどなじみのある、
しかし一般人には全くもってなじみのないサウンドが
正面玄関の前を歩いている私達の耳に入ってくるではないか。
これはまぎれもなく「ガムラン」
リッツカールトンとガムラン。さすが大阪や。
ビルの最上階にある練習場は手作りの防音装置が壁いっぱいに張り巡らされ
どこも音の問題には苦労してるの知ってるからあらためて(大変だなあ)とひとりごちる。
まずは演奏を聞かせてもらう。
今更ながら自分の耳が「スアラ耳」になってるのに気づく。
いつも一緒にやってるスアラスクマの演奏が身体になじみきっているのだ。
その後実際に踊って繰り返しの回数を合わせたりきっかけの確認をし、
なんせ音合わせはこの日しかないので丁寧に聴くように心がけ終了。
暑い日だった。
最終のアーバンライナー、Pりこさんが差し入れしてくれたスーパードライの美味しかったこと。
皆さんお疲れ様でした。
本番よろしくネ!!
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2011年6月4日(土)17:00~ 岸和田市 岸城神社
入場無料(カンパ歓迎。公演運営や震災復興支援にあてられます)
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- 2011/05/20(金) 23:59:59|
- バリ、インドネシア
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