西中野渡船場

世の中にはそっとしとくのが一番いい事もある。そう思った。
「とせんじょう?」
「それなに?」
「渡し船です」
「それ勉強してるの?」
好奇心の翼がバッサバッサはばたきだした。
「どこにあるのそれ」
「木曽川です。一宮の。」
「ふむふむそれで?」
ま、とにかくPしこちゃんらしい事、研究テーマにしてるんだな。
それめっちゃ面白いじゃん。
そう思って、今日のシンポジウムでPしこちゃんがやる基調報告をキッズの稽古が終わるやいなや、車検がすんで絶好調の愛車オプトラを安全運転でぶっ飛ばして一路尾西まで聞きに行った。

よくよく聞いていくと、それは漁のためでも観光のためでもなく、
単に住民の足として使われてる舟だった。
木曽川を挟んで愛知県と岐阜県を結ぶ渡し船。
船頭さんの小屋は愛知県側にしかない。
岐阜県側からこっちへ来たい人はどうするか。
電話とかじゃないのだこれが。
川岸にあるポールの旗をするすると揚げて呼ぶのだ。
何でも県道として扱われてるので、運賃は「タダ」なのだそう。

!!平成の世にそんなレトロな場所がまだ残っているとは!!
渡し船といえば、細川たかし。♪矢切のぉ~渡し~ でしょ。
現実にうちから1時間ちょっとで行けるところに存在するとはね~。
絶対乗りたかったけど、今回は時間がないのでお預け。
でも絶対乗る。乗るでしょやっぱり。乗ってから語れだよね。

でも語る。

Pしこちゃんはすごい。

シンポジウムは一宮尾西歴史民俗資料館という面白くも何ともない名前の建物で行われた。
ところが、これ凄いいいとこなんだ。
資料館別館は旧林家住宅っていう、どこを切り取っても絵になる江戸時代の町屋建築で、ここでご飯屋さんやったら古民家系すけこましレストランとして間違いなく隠れ家サーチにひっかかるであろう空間なのだ。
ちょっと時間があったので、近辺を歩いたら路地が入り組んでいて、それだけで楽しくなるところだった。
歩き始めて数分、ん?なにあの音。
機織り機の音。そうに違いない。
ここは尾西。

さらに歩いていくとまた機織り機の音がする。
ちょうど戸があいて、女子中学生風の女の子が出てきた。
するとその子は、実に自然にこんにちはと見ず知らずの私に挨拶した。
ノックダウンでした。

シンポに行き着く前に、はや神岡鉱山と並ぶ、2大お気に入りスポットとなった。

ランドスケープデザイナーになるべく勉強をしているPしこちゃんのプレゼンは素晴らしかった。
消えゆくモノを残したい気持ちが、ちょうどいい温度で伝わってきた。
色々と難しい現実がある。
気がつかないふりをしてそっとしとくのと、暫定税率の復活を阻止する事でなんとかいけるのかもしれない。

それはそれとして、対岸岐阜県側の公園でバリ舞踊できないか、帰り道22号線をぶっ飛ばしながらそればかり考えていた。

マッハで帰ったけど、4時からのレッスンに遅れちゃった。
Pまいさんゴメンね。
綱渡り生活反省してます。

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コメント

Pんちょ

Pしこちゃんのプレゼン、すばらしかったんですね。
わたしも聴きに行きたかったーv-406
でも、先生が日記でレポしてくださったおかげで、まるでちょっとだけ聞けた気分です。ありがとうございますv-238

マッハで帰路につきつつも、対岸の公園で踊りができないかに思考をめぐらせる先生、、、素敵です。
けど、運転は気をつけてくださいねーv-219

近くの者其の1

はいv-222気をつけます。

Pんちょ、明日はいよいよ決戦の日ですね。
兜の緒をてきとーに引き締めて、行って下さい。
引き締めすぎは禁物。

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「ダンスとお酒、似てるとこは?」
「いっちゃえるとこです。」

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「んー。飲みながら考えます。」