泊まるつもりじゃなかったのに
昨夜沈没しちゃったので6時起きで名古屋へレッツラゴー。
だって2時から稽古だもん。
道中、めまいががするほど桜が綺麗。

桜のしもべとなって5時間、
1時に名古屋着いて2時から稽古して
あしたの桜まつりの搬入して
タカシ君の芝居観に行って、一日って長い。
タカシ君の芝居ってのがすごい。
タカシ君は昔の芝居仲間の2世俳優なんだけど、イケメンでうまいのに父親に似ず控えめなの。
すごいってのは本編に入るまでに
1)E1000っていうユニットの漫才
2)ミュージシャン、エスパーなんちゃらのパフォーマンス
3)NGベクトルのダンスパフォーマンス
4)10分間の休憩
ここまでで50分くらい。
そのあとに本編の芝居が90分もある。
うー。むしろ休憩無しで突っ走ってくれ。
エスパー何チャラが出てきた時は、まさに服を着た江頭2:50だった。
これが漫才よりも笑いを取っていた。ミュージシャンなのに。
このエスパー何チャラ、あらびき系なんだけど、あらびき団に出てみたら?とは
口が裂けてもいっちゃいけないタイプ。みんなも云ってたけど、あらびき団にも悪いもんこの人。
あ、私は不覚にもファンになりましたけどね。
芝居は…。
今ってどちらかというと演劇指向分布は男子に偏っているのか?
役者は8割男優だ。
みんな巧い。
しかし、ずっとハイでパワフルで抜くところがないんだな。
なので時間が経ってくるうちその1本調子に疲れてくる。
落ち着きのない小学生のようにじっとしていられなくなった私を横目に
お隣さんは微動だにしない。
構成も含めてなかなかに面白かった。
しかしラストで「全部壊れた」はあまりに安易。
帰って明日の準備。
1月8日
午前 怜ハウス浄化作戦その4 大掃除
午後 Talonga Zoo
http://www.taronga.org.au/taronga-zoo.aspx今回のシドニー訪問は観光目的でないので、引っ越し準備のための家事などしてるとあっという間に午後になっている。
怜は毎日仕事だし、オシ君とお昼からでかけて夕方には帰宅して夕食の準備と家族の時間を過ごしている。
この動物園、世界一美しい動物園だと信ずる。
前にも来た事があるんだけどオシ君の希望により再訪となる。
まず歩いていて心地よい。
起伏に富んだ地形を活かしたレイアウトは適度に木陰があるからだ。
おまけに木々の間からハーバーブリッジが見え隠れして本当に絵になる。
怜曰く「シドニーは田舎」だそうだが、風景はやはり国際都市だなと思う。

(オペラハウスとハーバーブリッジを眺めるキリンの図)
どこからかいい香りが漂ってきて、ふりむくとサンダットの木があった。
サンダットはたぶんバリ語だと思う。踊りの衣裳ではサンダットを模したかんざしとして使われてる。
日本だとイランイラン(YLANG YLANG)。アロマやお香で有名だ。
そういえばYLANG YLANGっていうブランドもある。高いけどすごくキュート。
ZOZOなんかでも扱ってるらしい。

(YLANG YLANG / SANDAT)
夜は近所にあるキングス クロスへ行く。
ここ、南半球最大の歓楽街と云われてるらしいけど、錦の方が断然歓楽してて笑える。
まず、端から端まで歩いても5分くらいだし。
でも一応猥雑な空気が充満する危うい一角である。
ただ車で街を流すだけの飢えた目をしたお兄ちゃん達や、我慢強くたたずむ街娼のお姉ちゃん、
ライブショーの客引きに捕まっているオシ君、
突然猛スピードで走り去る男二人。パトカーがサイレン鳴らして突入してきたが渋滞で進めない。
勢いよくドアが開いて警官2人(1人は女性)飛び出してきたと思ったら走って追いかける。
この捕り物の結末は不明。あとで怜に話したら「よくある事」と一言で片づけられた。

Coco Cubanoでカプチーノ
http://www.cococubano.com/97 Darlinghurst Rd. Sydney
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- 2010/04/03(土) 23:59:59|
- 徒然
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