荷物全部載っけてもオデッセイで3人座席が確保できる程度の荷物しかないので
ギターを除く全荷物がまたたくまに収納できてしまった。
隅々まで掃除をしても、もうする事がなくなり、あっけなく引っ越しが終わった。
名古屋ー東京間 5時間半
引っ越し作業 1時間
ところが、買い出しや食事をしたら、突然眠りの灰色熊がやってきて
全員の後頭部を次々にハンマーでガーンとやったもんだから
3人とも落ちるように眠ってしまった。
かくしてスタートした怜の東京生活第1日目であった。
1月7日
午前中 怜ハウス浄化作戦その3 中洗濯 台所の床直し
午後 Randwick Boys High School→Bondi Beach
12年間で一度しか息子の住むシドニーへ行った事がないダメ親だが、
息子の卒業式も中学の卒業式一度しか行った事がない。
小学校の卒業式はスラバヤだった。
しかし、親の看護で私だけ帰国していて参加できなかった。
中学は日本だったし、特に大きなアクシデントもなかったので行けた。
唯一の思い出だ。
高校や大学の卒業式に親が出ることはまずない。
もし怜が日本で高校大学生活を送っていたとしても、決してのこのこ行く事はなかったと思う。
そんな恥ずかしいことはしない。
日本にいたら卒業式は特別じゃなかった。
しかし、高校生から海外に出して、道半ばにして帰国などというケースも多々あるし
とにかく普通に卒業させる事が親の責務だったし、それだけ毎日考えていたといってもいい。
だから、私にとって高校はともかく、最終学歴となる大学を卒業した時はこれで子育ての一区切り
という感覚と、よくぞ1人で頑張ったこれで独り立ちできるところまで来たねという感慨があった。
だから、大学の卒業式は教えて欲しい、万障繰り合わせて行くから、と云っていたのだ。
ところがある日の事。バカ息子はこう云った。
「卒業式、終わっとった。」
バカバカバカ!ホントばか。
今思い出しても悲しくなる。
百歩譲ってむこうは日本と事情が違うってのはあるけど
入学式なんてものもないし、大体セレモニーを重視する気風がないから卒業式だって任意らしいし。
でもとにかく卒業式はある。
そんなわけで大学は前来た時、見学に行った。
高校はついに行った事もなかった。
ゆえに今回はどんな学舎で怜が苦労しつつも高校生活を送っていたのか
見ておきたかった。
オシ君と行ったけど、正直ちょっと胸が詰まる思いだった。
でもそのあと大好きなBondi Beachに行って潮風を楽しんだ。
あいにくの天気だったがRavesi's Hotelの2階[「Drift」はちょうどいい感じにビーチが見渡せて
ビール飲むには最高。
Carlton Draught…A$4.5(レート=87)

Ravesi's Hotel 2F Drift
Ravel'sHotel Drift Corner of Campbell Pde & Hall St, Bondi Beach NSW 2026
PO BOX 3057, Tamarama NSW 2026
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- 2010/04/02(金) 23:59:59|
- 徒然
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