平山素子コンテンポラリーダンス・ワークショップ

愛知県が誇る世界的コンテンポラリーダンサー平山素子さんのワークショップに参加した。

(きゃ~平山さんが名古屋でワ、ワ、ワークショップ。なんて贅沢な…)
ベーシックコース(誰でも可)1,5時間 ヴァリエーションコース2時間(ダンス経験3年以上)
を見て、(はて?ダンス経験3年以上とはダンスなら何でもいいのきゃ?聞いてみよ。)と
電話したらOKとの事、両方ハガキ出したらどちらも当たって嬉しかった。(しかも無料。有料でもはずせない機会だけど)

「軸を作る時の自分の中心がいつもココにあるってのが自覚できないとダメ」
「動きのベクトルを利用して無理なくていねいに最後まで流れをつくる」
「身体の中心から隅々まで広がっていく動き」
「宇宙をえがく」
(うんうん、どんなダンスでも同じだなー。)
(はて?この手をつかないで転がる動きはどこかでやったことがあるゾ。フロアを使うってバリ舞踊ではまずないから面白い。)
(手足を思い切り伸ばす動きって違う開放感があるナー。)

バレエをやってないと無理って動きの連続、速いし、特に回転モノが入ってくるとお手上げ。
なので全然できないけどそんなのはどうでもいい。
とにかく動いてみる事が必要と思いつつやっていると、
平山さんは「できない事はそんなに気にしなくていいです。」と何回もおっしゃってる。
受講者全員に向けて発している言葉だけど、他の人たちはバレエ経験者が多くてみんな一応ついていけてるのだ。
でも、私はコンテンポラリーダンサーになりたいワケじゃないので、動きから生まれてくる感覚が試したいと思い、ついていった。
バレエ(コンテンポラリーはバレエではないけど)って軸の究極追求なんだ。
手足を縦横無尽に動かし、跳躍し、回転し…とめくるめく変化に対応する安定した軸の追求だ。
大は小を兼ねるじゃないけど、こういう練習を重ねるとバリ舞踊でも動きの質が高まる気がする。

実技の合間に入るトークで平山さんのダンサーとしての姿勢がうかがえたのも大きな成果だった。
「できない事で傷ついたと思う…(略)でもできる事で少しは傷つくのも必要。」と
広く受講者をカバーするご配慮、さすがです。
「ハイアートをめざす」これもぐっときた。

他にも平山さんのコレオグラファーとしての考えや組み立て方の実際など貴重なお話だったが
何と言ってもダンスの素晴らしさ、これに尽きる。

芸文は今「ダンスアンソロジー~身体の煌めき~」と題して11月20日~12月27日まで様々なダンス企画を打ち出している。
http://www.aac.pref.aichi.jp/bunjyo/jishyu/2009/d-antholosy/index.html
これが素晴らしい内容なのだ。
今日のワークショップもその一環だが、このほかに平山さんの公演、それも二日で3公演も(どんな超人的な体力なのいったい。そしてそれ入れてくる企画側どんな熱さなのいったい)そして、や、や、康本雅子さんまで来ちゃって踊っちゃう(これ無料信じられない)。
まだまだ、どんどん出るよ。Noismの公演。これは日本初のヨーロッパ型プロダンスカンパニー。
しかも新潟市の、新潟だよ。東京じゃなくて。
その新潟の市民会館みたいなとこが劇場専属のダンスカンパニーとして発足させたっていう
画期的な集団である。
私はまだ見た事がない。

私は芸文の太鼓持ちじゃないけど、今回のこの企画はすごいと思ってるし、
ためらいなく、しかもかなりリキ入れてお勧めする。



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magicyoko

「ダンスとお酒、似てるとこは?」
「いっちゃえるとこです。」

「ダンスとお酒、違いは何?」
「ダンスは尊敬してるけど、お酒は尊敬してません。」

「ダンスとお酒、どっちをとる?」
「んー。飲みながら考えます。」