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踊る角には福来たる ミニ ~バリジャックin愛知&岐阜~

8時に桜山でプナリ2人「おりおりコンビ」をピックアップ。
一路瀬戸へ向かう。もちろん車内メイク。
車中でつけまつげ装着に挑戦するツワ者、先輩Pおりちゃん、余裕で成功。
舞踊歴1年のPおりちゃんも先輩Pおりちゃんにやさしくメイク指導され、二人とも到着前に完了。

今日は始めに8人全員で瀬戸に集まり、踊り始めはあぜ道ルジャン。
そのあと各地に散って踊る事になっている。

瀬戸市半田川町の水田地帯


以下クリックで拡大
09odoru06.jpg 
影がいいんだな。

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目の前の水?濃尾平野をうるおす大河「木曽川」

09odoru12_1.jpg
次の目的地、羽島市下中町石田に着こうとするその時、車窓に飛び込んできたシーンがこれ。
ここで祖父江町の寺で踊ってきたレゴン隊と合流するはずだった。
先に着いたレゴン隊はヌラヤンの準備をしているものと思いきや、
土手の横でまたしてもレゴンを踊ってるではないか。
笑えたなー、このシーン。

09odoru21.jpg
夕日のバックサス。ホントはマルガパティだったけど急遽オレッグに変更。
このオレッグ、ちょっと衣裳に工夫ありなのだ。
ここも猿尾(羽島市下中町石田の先)。

09odoru34.jpg
魚を取る人達の踊りなんだけど本日のトリ。
場所は水路と水路に挟まれた猿のしっぽみたいな形(∴猿尾という)をした陸地で踊っている。
漁師の踊りで水路脇はちょっとベタなんだけどそんなのどうだっていいのだ。
良いものは良い。

朝早くから陽が落ちるまで、1人平均3カ所を周り、2~3踊りを敢行した。
それぞれに場の力がすごい。
この体験を言葉で表現するとあまりに感覚とかけ離れすぎてうまくいかない。
でも、この先言語化する努力はしていきたいとは思っている。

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  1. 2009/11/03(火) 23:59:59|
  2. ダンス
  3. | コメント:2
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コメント

有難うございました☆

打ち合わせの段階で、脳内トリップしまくりの楽しい企画でしたが、
実際に踊ってみると全然っ違いましたね。

こんなに世界観が変わる出来事は、久しぶりでした。



その空間(の何か)と自分に対して、踊る。

その行為が本当に自然に感じられて、 帰路、話していたとおり、
 「宗教的背景を持たない私達が、日本で出来るバリ舞踊の形としては、
 これが一番自然なのでは」
という事を強く思いました。



所詮私達は、どれだけ学んでもバリ人ではなし、
日本人がバリ舞踊を踊る事につきまとう不自然さからは、
逃れられない。
けれど、バリ舞踊の形を借りる事は、悪くないと思いました。

宗教を超えて、その場に溶け込める“形”。
どこ行っても想像以上にハマる事に、驚きました。


帰路、景色を見る目が変わる感じも面白かった。
あそこでもここでも踊りたい!っていう。


私、バリ舞踊を始める時に、周囲に言っていたらしいんですけれど、
バリ舞踊を始めた理由として、
「いい景色の前とかで、なんか踊りたくなる時あるでしょ。そういう時に踊る踊りが欲しかったから」
と、言ってたらしい。

今回の企画を予見していたような発言で、我ながら笑えました。
  1. 2009/11/11(水) 13:16:58 |
  2. URL |
  3. Pおり #-
  4. [ 編集]

門じゃなくて角

風景とのエキサイトマッチを?年も前に予見していたとは恐れ入りました。

Pおりちゃんが「門ですか角ですか?」って聞いた時
初めて気がついたけど、自分の中では街角とか道ばたで踊るイメージが先行してて
「角」しかありえない感じ。
今回はそういうシチュエーションたまたまなかったけど、
あくまでも自分の中では「角」のイメージが強い事に尋ねられて再認識しました。

Pおりちゃん、私が言語化できない印象を明確に言葉にしてくれてありがとう。

そうですね。異教徒の日本人が日本でバリ舞踊を踊る時に感じる違和感。時の流れの中で徐々に風化していってましたが、依然としてどこかに残っているんであります。
しかし、「ロマンチックな場」(あえてこう言わせて下さい)とバリ舞踊がぴったりはまってしまった。
これは今回参加した全員の実感でしたね。
そして、もうひとつのメイン「自分のために踊る」
間違えたらどうしようとか、まだまだ下手だからとか、そういう事抜きに、踊りたいから踊る。
他人が見ていようが観ていなかろうが関係ない。
ただ命が踊りたいと言っている。だから踊った…。
これがまた予想外のの快感で…。



「形を借りて」という言い方はズバリそのものですね。上手い表現だなと思いました。


これ、今後も続けたいと思ってます。
風景と踊りがであってスパークする、その感じが他では得難いもんね。
自分本位のワガママ企画だけど、続けていく中で何か違うものが生まれてくるかもね。


  1. 2009/11/12(木) 16:17:34 |
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