どうぞそのまま

世のため人のためにならないページ

この日を忘れないと思う。

親戚に不幸があり、土日の二日間そちらにかかりきりになった。
伯父が亡くなったのだ。
母方の一族は今どきの日本ではありえない、まるでバリ、そんな関係で、私は親兄弟以上に世話になっている。
私はそのおかげで今日までやってこられたようなものだ。
小さいころから親に代わって無数の恩恵を受けてきた。
この仕事に移ってからは公演やイベントがあると必ず来てくれるし、
ピンギタンの受け入れ時も叔母がサッとおさんどんに駆けつけてくれた。


一方私は折からの公演準備で、ここんとこ24時間体制でかかりきりになっている。
今日は朝から大事な合同練習で、終日名古屋組でじっくり場面を掘り下げられる日だった。
しかし、ここで私が叔母を支えなくてはいつ誰がどこでする。

心配の種はつきない。
カツさんはガムラン隊の方で手いっぱいだし、みんみんは制作の仕事が山ほど残っている。
おまけにキッズの二人のうち1人がおたふくかぜになり、小2のさくちゃんが独りになってしまった。
一瞬、もう取りやめにしようかと思ったけど、(いや、独りでもできる!)と思い直し
お母さんや他のお母さん、メンバーにも電話やメールでお願いし、励まし、プッシュしてもらう事にした。
まだ詰めなければいけないシーンの見直し、演出しているワタシ無しでできるだろうか。
いや、Pけねえがいるではないか!
電話したら「はいわかりました、みんなで力を合わせます」という心強い言葉が返ってきた。
他のみんなにもメールで力を合わせて進めて行くようにお願いし葬儀に行かさせてもらった。

初七日が終り駆けつけた時にはすでに夜で、大半の練習が終わっていた。
残りの小一時間で自分の個所をやってから今日練り直したところや精度を高めたところなどをやった。
格段に良くなっている。
心から感動した。

みんな有難う。
本当に本当に有難う。








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  1. 2012/03/04(日) 23:59:59|
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